【JJパジェッレ】セリエA第30節 ユベントス対トリノ
2020/07/05
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
伝統のダービーで、またしてもディバウド! さらにクアドラードが飛躍
ユベントスは現地時間4日、セリエA第30節にホームでトリノと対戦。
セリエAにおける150回目の“デルビー・デッラ・モーレ”は、初の無観客でのダービーながら合計5得点が生まれる熱い展開となった。
試合開始早々に絶好調のパウロ・ディバラが技巧なステップワークからジェノア戦を思い起こさせるゴールで口火を切ると、29分にはカウンターからクアドラードが鮮やかなゴールで追加点を上げる。
その後はユベントスがゲームをコントロールするも、トリノも黙ってはいない。
両チームともに良さを見せながら進んだ前半終了間際、DFマタイス・デ・リフトがペナルティエリア内でハンドの判定を受け、トリノにPKを献上。それをアンドレア・ベロッティに豪快に決められ1点差に詰め寄られた。
前半を2-1で折り返したユベントスだったが、後半立ち上がりに攻勢を強めたのはトリノだった。
それでも失点を避けながら迎えた61分、クリスティアーノ・ロナウドが、ユベントスで初となる直接FKを沈めて点差を2点に広げると、そこからイタリア王者はもう一度ペースを握り返す。
さらに87分には、途中交代で気を吐いたドウグラス・コスタが相手のオウンゴールを誘うクロスボールで4点目をゲット。
ユベントスが、トリノの街を舞台にしたダービーマッチを最終的に4-1で制した。
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は6。15分以上のプレーで採点。
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