両選手ともラツィオとの天王山には復帰の可能性

カルチョ再開後のビアンコネーリの守備陣は堅守を誇っている。コッパ・イタリア2試合、カンピオナート3試合で喫した失点はわずか「1」だ。

マウリツィオ・サッリの戦術が浸透してきており、DFレオナルド・ボヌッチとマタイス・デ・リフトのコンビも安定感を増している確たる証拠だろう。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は1日、負傷離脱しているジョルジョ・キエッリーニとメリフ・デミラルの近況を伝えている。

同紙は「負傷中のカピターノは全体練習に復帰した。本人はデルビー・デッラ・モーレでの復帰を目指している」

「だが、現実的な復帰を考慮すると現地時間7日にサン・シーロで開催されるミラン戦になるだろう」と主張する。

今年1月に前十字靭帯断裂の大怪我を負ったデミラルについては「このトルコ代表DFは午後のセッションからコンティナッサのピッチに姿をみせた」

「これまではランニングやダッシュ、短い距離のパス練習のみだったが、今日からドリブルの反復練習、シュート練習も新たに行った」

「デミラルは今シーズンのスクデットがほぼ確定する、現地時間20日にアリアンツ・スタジアムで開催されるラツィオ戦復帰を目指している」と報じた。

スクデット9連覇を左右する「天王山」ラツィオ戦は、盤石のボヌッチ、デ・リフトに加え、キエッリーニとデミラルも控える堅固なユベントスの守備陣が揃い踏みとなりそうだ。

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