サッリ監督、ピアニッチのバルセロナ移籍に「彼は喜んでいるはず。だが…」
2020/06/30
corriere dello sport
ベンタンクールは想像以上の才能の持ち主
最終節まで残り10節となった現在、2位ラツィオに勝ち点4差をつけた状態で現地時間30日にジェノアとのアウェイ戦(第29節)に挑むビアンコネーリ。
スクデットを争うライバル、ラツィオとインテルとの差を維持するためにも勝ち点を失うことは許されない状況の中、指揮官のマウリツィオ・サッリは現地時間29日、前日記者会見の席に着いた。
イタリア紙『TUTTO SPORT』をはじめ、複数のメディアが同監督の言葉を伝えている。
昨日ようやく決着が着いたバルセロナとの大型トレード。指揮官は、ミラレム・ピアニッチとアルトゥールについて次のようにコメントをしている。
「移籍が正式に決まってもピアニッチとは何も問題ない。とても偉大なチームの一員となるわけだから、きっと彼は喜んでいるだろう」
「ユーベとバルセロナでプレーするという並外れたキャリアの持ち主となるんだ」
「彼はプレーを好む真面目で賢い選手だから、私は心配していないよ。この2カ月間で彼が101%の力を出してくれないとは考えてはいないさ」