サッリ監督「ジェノアのスタジアムはユベントスにとっても難しい場所」
2020/06/30
tutto sport
指揮官を悩ませるのは選手のコンディション
最終節まで残り10節となった現在、2位ラツィオに勝ち点4差をつけた状態で現地時間30日にジェノアとのアウェイ戦(第29節)に挑むビアンコネーリ。
スクデットを争うライバル、ラツィオとインテルとの差を維持するためにも勝ち点を失うことは許されない状況の中、指揮官のマウリツィオ・サッリは現地時間29日、前日記者会見の席に着いた。
イタリア紙『TUTTO SPORT』をはじめ、複数のメディアが同監督の言葉を伝えている。
ジェノヴァのスタディオ・ルイジ・フェラーリスで行われるジェノア戦では、これまで常に苦労してきたユベントス。
「あそこで試合を行うことは、ユーベに限らずどのチームにとっても難しいことだ。この時期に残留争いをするチームのホームスタジアムから結果を持ち帰ることは簡単ではない」
「選手たちはこのことを良く理解している思っているし、我々には相手を考慮する余裕などないんだ」
また、ケガ人により起用できる選手の人数が限られていることも指揮官の頭を悩ませる問題だ。