ユベントスの主将キエッリーニがトッティに賛辞「バロンドールに相応しかった」
2020/06/29
planetaroma
また、トッティが引退する2017年まで、何度も対戦する機会があったキエッリーニは、「ローマの王子」のことを「フオリクラッセ(規格外の選手の意)だった」と称賛している。
「彼の目は頭の後ろについていて、誰も想像することが出来ないプレーをしていた」
「当初は爆発的なフィジカルがあり、その後スピードは遅くなったとはいえ、計り知れない超一流のプレーでファンタスティックなフットボールを表現していたのを僕は見てきた」
「テクニックやメンタル、ゲームビジョンを兼ね備えたトッティは、真のフオリクラッセだったよ。シンプルに、天才だったんだ」
FWとDFの関係から、ピッチ上では常に激しくぶつかり合って来たキエッリーニとトッティ。それでもキエッリーニは、ローマの「イル・プリンチペ(王子様)」を心からリスペクトしているようだ。