またしても「ディバウド」弾! ユベントスが10人のレッチェに大勝! 首位を快走!
左足一閃!
前半同様、後半開始から怒涛の攻めをみせると49分、CKからDFレオナルド・ボヌッチが合わせるもGKがファインセーブ。
得点を奪い、試合を楽に進めたいマウリツィオ・サッリは52分、ラビオを下げWGドウグラス・コスタを投入する
すると直後の53分、そのコスタの突破からグラウンダーのクロスが入るも、合わせることができない。
だがその直後、レッチェの守備陣のミスを見逃さず、ボールを奪取しクリスティアーノへ。
すかさずFWパウロ・ディバラに預けると左足一閃。美しい弧を描き、ネットに吸い込まれ待望の先制点を奪取する。
この先制点で勢いに乗ったユベントスはさらに攻勢を強める。すると62分、これまで好機を連発していたクリスティアーノがPKを奪取。
このPKをボローニャ戦同様、ド真ん中に蹴り込み追加点を奪ってみせる。試合の行方を大きく決める。
サッリは68分、ベンタンクールを下げMFアーロン・ラムジーを投入する。
その後も幾度となく、ゴール前でチャンスを迎えるもいささか集中を欠いたプレーも見受けられ、追加点には至らない。
それでも71分、デ・リフトが強烈なロングシュートを見舞うもわずかにゴール右を外れる。
ほぼハーフコートゲームの様相を呈してきた試合は75分、コスタとラムジーが細かいスペースの中でシュートまで持ち込むもGKがファインセーブ。
主力を休ませたいサッリは77分、ディバラとベルナルデスキを下げFWゴンサロ・イグアインとMFシモーネ・ムラトーレを投入する。
直後の78分にイグアインがシュートを放つもゴール右を通過。コンディションの良さをアピールする。
すると83分、クリスティアーノが運び、PA内でピピータ(イグアインの愛称)にヒールパス。
イグアインが豪快に蹴り込み、試合を決定づける3点目を奪取する。
つづく85分、ショートコーナーからコスタのクロスをデ・リフトがヘディングシュートを見舞い4-0。
ユベントスはコッパ・イタリア奪還は逃したものの、カンピオナート再開後は好調を示す大勝でレッチェを下した。
▼試合結果
ユベントス 4-0 レッチェ
▼得点者
パウロ・ディバラ 53’
クリスティアーノ・ロナウド 62’(PK)
ゴンサロ・イグアイン 83’
マタイス・デ・リフト 85’
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
俺たちのピピータが帰ってきた!!