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およそ「一回り」以上違う年の差コンビだが…

「鉄壁」を誇ったビアンコネーリの歴史は今シーズン、影を潜めており、小さな不安を抱えていたのが実情だろう。

マウリツィオ・サッリが率いて迎えた今シーズンは毎試合のように失点してきたが、2020年に入り、戦術と選手間のコミュニケーションが噛み合い出しているようだ。

イギリスのデータ会社『Opta』は23日、イタリア王者に「堅守」が戻りつつあることを伝えている。

このデータ会社は「ユベントスは22日、ボローニャに2-0で勝利した。新型コロナウイルスの中断期間はあったが、4試合連続のクリーンシートを達成した」

「これはマッシミリアーノ・アッレグリが率いていた2018年12月以来のことになり、無論サッリ体制初の記録になる」と報じた。

これは、鳴り物入りでビアンコネーリに加わったDFマタイス・デ・リフト（20）とDFレオナルド・ボヌッチ（33）とのCBコンビが噛み合わっている何よりの証拠だろう。

この鉄壁コンビが築き始めている「牙城」の完成は、チームをかつての強固で屈強なものにしてくれるはずだ。

 

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