夫婦で各施設を訪問

今シーズン、ビアンコネーリをまとめてきたDFレオナルド・ボヌッチは、新型コロナウイルスが自身の母国に蔓延すると、さまざまな注意喚起をおこなってきた。

イタリアのロックダウンは解除されたが、「第2波」の恐怖に備え、国内ではさまざまな注意喚起が引きつづきおこなわれている。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は4日、ボヌッチのInstagramに投稿された慈善活動を報じた。

ビアンコネーリの背番号「19」は自身のInstagramに、妻のマルティーナとトリノにあるパイデイア・センター（困難を抱える家族や子どもたちを支える財団）を訪れた様子を投稿。

このイタリア人夫婦はピエモンテ州にある19の団体に各1000枚ずつ、合計1万9000枚のマスクすべてにサインを入れて寄付したことを報告した。

ボヌッチ夫妻は、各施設に手渡しでおくり届け、ティフォージたちとの写真にも応じたようだ。

クラブ首脳陣やチームメイトから、高い信頼を寄せられているボヌッチだが、改めてその評価を高めることになるだろう。

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