パレルモのFWパウロ・ディバラ（21）のユベントス移籍は秒読みの段階だといわれているところだ。ユベントスの詳しいオファーの内容はまだ明らかとなっていないものの、パレルモ会長のマウリツィオ・ザンパリーニが設定額を4000万ユーロにしていることははっきりしている情報だ。

パレルモで力を付け、ヨーロッパのあらゆる強豪クラブが関心を示すまでに成長したディバラであるが、『SKY Sports』に対して、コメントを残した。ディバラは昨日行われたフィオレンティーナ戦の前に、パレルモに対する感謝の気持ちを話したようだ。

「僕はこの試合を精一杯戦おうと思っているよ。最初パレルモに来てから、ここの人達はいつも僕を気遣ってくれた。本当に素晴らしい日々を過ごしたと感じている。」

「そして、イアキーニ監督はこれからも僕にとってとても大切な人でいることだろう。彼は僕をいつも信頼してくれたし、成長を見守ってくれていた。そして、トレーニングでいつも最高のアドバイスをしてくれていたね。ありがとう。」

また、ザンパリーニ会長もコメントを残している。

「ディバラはワールドクラスで活躍していくことを私は確信している。彼がここパレルモに来たことは彼にとって最高にラッキーな経験だっただろうね。パウロよ。幸運を祈っている。君はこれからもずっと私の心の中にいることだろう。」