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「パラーティチからはなにも聞いていない」

MFミラレム・ピアニッチ（30）の去就が不透明となっているユベントス。

その後釜として獲得候補に挙げられているのがチェルシーのMFジョルジーニョ（28）だが、同選手の代理人を務めるジョアン・サントス氏はこの一連の報道を否定。

あくまで「噂」であることを強調した。

同氏は20日、イタリアのラジオ番組『Radio Kiss Kiss』に出演し、その詳細を語っている。

サントス氏は「ユベントスは欧州でもトップを走るチームのうちのひとつだ。どんな選手でも、彼らの一員としてプレーしたいと思うことだろう」

「だがファビオ・パラーティチCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）からはなにも聞いていない」

「一度も連絡をしてきたことはないよ」と語り、ビアンコネーリとは交渉が行われていないことを明らかにした。

つづけて「新聞やメディアを通じて、ユーベとの繋がりが報じられているのは目にしているよ」

「だが、ジョルジーニョとチェルシーとの契約はあと3年残っている。彼はロンドンで上手くやっているよ」と話し、ブルーズ（チェルシーの愛称）への残留を強調した。

しかし、その後記者から「トリノでジョルジーニョと（マウリツィオ）サッリが再会する可能性」について問われると「もう一度言うよ」

「ユベントスはフットボール界におけるトップクラブのうちのひとつだ」とだけ答え、含みを持たせている。

カルチョが中断したことにより、ことメルカートに関しては情報が錯綜しているが、果たして今後どのような展開を迎えるのだろうか。

 

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