UEFA会長、新型コロナウイルスの影響を受け「FFPの改正を考慮している」
2020/05/21
Fcnaija
「パンデミックによる損失は数千万ドルにのぼるだろう…」
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は今年の3月以降、新型コロナウイルスによって、中断されている状況だ。
そんな中、UEFA(欧州サッカー連盟)会長を務めるアレクサンデル・チェフェリン氏が、同連盟の今後の方針を語った。
イギリスメディア『Sky Sports』が20日に報じている。
「私は新型コロナウイルスが永遠に続くとは思わない。深刻な状況ではあるが、現在は減少傾向にある」
「UEFAの状況は楽観視できるものではないが、(同ウイルス感染拡大の)第2波、第3波、さらには第5波まで待つべきだという意見に、個人的には賛同できない」
「あらゆる情報が飛び交っているが、スケジュールの問題も多く抱えている。またパンデミック(世界的感染流行)による我々の経済的なダメージは、数百万、数千万ドルにのぼるだろう」
「我々はすでに準備ができている。もちろん、当局の判断に従うが、個人的にはファンが待望にしているフットボールが、じきに戻ってくると確信しているよ」
最後に、FFP(ファイナンシャル・フェア・プレー)の改正を検討していると主張した。
「当然だが、規則に従わないクラブは制裁を受けるだろう。その方針を変えるつもりはない」
「すぐに、というわけではない。現代の状況に見合ったFFPに改善していくことを考慮している、という意味になる」
「競争のバランスについて考えているよ。また可能であれば“ぜいたく税”のような税も検討している」と改正を匂わせた。
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