ピルロ「アンチェロッティは父親のような存在」
ピルロが複数の質問に答えた
ユベントスは、CL準決勝でカルロ・アンチェロッティが指揮をとるレアル・マドリードと対戦する。ピルロのCL準決勝に向けてのコメントを『AS』が伝えた。
「スクデットを獲得して幸せか?もちろん、幸せだよ。最高の気分だ。でも、いつまでもお祝い気分では居られないよ。マドリードとの戦いに集中しなければいけない。試合は180分間あり、夢を実現させるためには、しっかりと集中し、クレバーに戦う必要がある。もちろん、最初のゲームを落とすことはできないね。」
続けて、かつての恩師アンチェロッティについても触れた。「私にとって、アンチェロッティは父親のような存在だ。私達は長年共に過ごしたからね。彼が私を現在の深いポジション(レジスタ)へと導き、私のフットボールを変えたんだ。彼には言葉では言い表せないほど感謝してるよ。」
ピルロはかつてR・マドリーへの移籍に近付いていたようだ。「私は2006年にマドリードへの移籍に近付いていた。カペッロが電話をくれたんだ。でも、そのときミランはカルチョポリに悩まされていた。それで私はミランとの契約を延長したんだ。後悔はしてないよ。なぜなら、我々はその年のチャンピオンズ・リーグで優勝したからね。マドリードはマドリードだ。彼らは世界で最も名門のクラブ。それ以上言うことはないよ。」
CR7やメッシ、イスコ、モラタなど、いつくかのプレイヤーについての質問に答えた。「シャビ・エルナンデスとイニエスタのプレーを見ていると、とても楽しい気分になるね。彼らはチームの為にプレーし、ゲームを上手くコントロールしている。ロナウドとメッシ?彼らは別のカテゴリーのプレイヤーだね。あらゆるゲームにおいて2、3ゴールをあげることができる。」
「イスコ?彼は素晴らしいプレイヤーだ。以前、対戦したとき彼の素晴らしさに気付いたよ。モラタ?大抵のプレイヤーは外国からイタリアに来た時、慣れるのに時間がかかるんだ。モラタも少し時間がかかったけど、今ではゴールをあげて、存在感を示しているね。彼はマドリード戦を楽しみにしてるよ。」