ラムジー、ユベントス加入時の経緯を明かす「電話があったときNoとはいえなかった」
2020/05/04
Metro
「“ぬるま湯”から抜け出したかったんだ」
弱冠16歳でプロデビューを飾ったMFアーロン・ラムジーは、その2年後の2008年にアーセナルに移籍。その名を世に知らしめた。
昨夏にイギリスを離れ、国外挑戦を選択。その場としてビアンコネーリを選び、たび重なる負傷離脱を打ち消すほどの才能を発揮している。
イタリア紙『TUTTO SPORT』や『La Gazzetta dello Sport』は3日、ユベントス加入時の経緯を伝えた。
ラムジーは同僚のGKヴォイチェフ・シュチェスニーと、YouTube番組『Foot Truck』に出演。
両選手はアーセナル時代から仲睦まじい様子をみせている。シュチェスニーはイタリア王者への加入時について尋ねた。
するとラムジーは「僕はアーセナルで幸せだった。でも“ぬるま湯”に感じてしまうときが多々あったんだ。その環境から抜け出したい気持ちはいつもどこかにあったよ」
「そんなときにユベントスから電話あった。ユーベは世界でもトップクラスのクラブだ。決して『No』とはいえなかった」と当時をふり返る。
さらに「プレミアリーグでは、ほとんどのチームが『ボックストゥボックス』でプレーする。セリエAは違うね」
「各チームはとても戦術的に緻密だし、まだまだ勉強しなければならない」と印象を語りつつ、向上心を口にした。
自身をきびしい環境に置くことを選んだラムジーのイタリア挑戦は、今後どのような軌跡をみせてくれるのだろうか。
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