出場機会の減少に苦しむベルナルデスキ、ユベントスの選択は…
2020/04/27
juvenews.eu
これまでの3シーズンを伊紙が分析
MFフェデリコ・ベルナルデスキ(26)は、2017年7月にフィオレンティーナからユベントスへと移籍した。
ヴィオラ(フィオレンティーナの愛称)で託されていた「10番」を脱いでまで挑戦したが、加入から3年が過ぎようとする現在、数字上では際立った印象が与えられていない。
現地時間25日付けのイタリア紙『La Gazzetta dello Sport』によると、ベルナルデスキのスコアは以下のようになっているようだ。
シーズン | 出場数 | ゴール | アシスト |
平均出場時間(分)
|
2017/18 | 31 | 5 | 6 | 35.2 |
2018/19 | 39 | 3 | 4 | 56.6 |
2019/20 | 24 | 1 | 0 | 44.9 |
今季は新型コロナウイルスの影響もあり、第26節まででストップしている状況だが、それでも出場数が減少していることが、うかがえる。
得意の鋭いドリブルや巧みなボールコントロールで敵陣深くに侵入シーンも少なくなり、パフォーマンスの低下は否めないだろう。
それでもバルセロナやアトレティコ・マドリードなどのビッグクラブからの関心を寄せており、“期待値”としては大きなものを秘めている。
また、唯一の純粋なCFであるゴンサロ・イグアインの去就が定かでないことから、ベルナルデスキを『偽9番』として起用する案も浮上する。
イタリア代表でも存在感を放っているこの才能を、ユベントスは開花させることができるだろうか。
本人のキャリアにとっても、岐路に立っていると言えるかもしれない。
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