スイスのニヨンで行われたチャンピオンズリーグ準決勝組み合わせ抽選会。結果ユベントスは昨年の覇者レアル・マドリードと対戦することとなった。バイエルン・ミュンヘンとの対戦を避けられたことはアッレグリ監督にとっては“幸い”なことだったのかもしれない。一方で、抽選会に出席したユベントスのアドバイザー、パベル・ネドベドはどのように考えているのだろう。ネドベドは、抽選会後『SKY Sports』のインタビューで次のように話している。

「怪物たちが集まるレアル・マドリードとの再戦（昨年のグループステージで対戦）を歓迎したい気持ちでいるよ。我々は昨年の覇者と対戦することを十分に理解している。でも、我々はその功績を勝ち取りたいと本気で考えており、そのために全てを捧げる覚悟が出来ている。なんといっても、サポーターたちにとって、この上ない記憶になるだろうからだ。」

「ここまで来ることができて、もちろん幸せだ。今、世界で３本の指に入るクラブ達と肩を並べているわけだからね。抽選結果はそれほど気にならなかった。アドバンテージなんて考えるべきではない状況だよ。ただ、力を出し切るだけだ。」

12年ぶりの決勝進出なるか。1stレグは5月5日、6日に行われる。