ドルトムントへ移籍したジャン「ユベントスでのキャリアは美しいまま。だが…」
2020/04/20
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「チームにとって必要な存在だと思っていた」
今冬1月にドルトムントへと移籍した元ユベントスのMFエムレ・ジャンが、移籍した際の心情をあらわにしている。
同選手のコメントをドイツメディア『Bild』が19日に報じた。
「(ユベントス指揮官の)サッリは僕に出場のチャンスを与えてくれなかった。だから、とても難しい時期を過ごしたよ」
「前シーズンはスクデット獲得や、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)での勝利に貢献できたし、自分はチームにとって大切なパーツだと思っていたんだけどね」と悔しさをのぞかせる。
それでも、ドイツで輝きを取り戻した元ビアンコネーロは、「いずれにせよ、僕にとってユベントスでのキャリアは今も美しいままさ」とイタリアでのキャリアに満足感を示している。
ジャンは2018年の夏にリバプールからユベントスへとフリーで移籍し、公式戦45試合に出場。4ゴール1アシストの記録を残している。
数字だけではインパクトに欠けるかもしれないが、2018/19シーズンのCLラウンド16・2ndレグのアトレティコ・マドリー戦では、ユベントスが仕掛けた奇策に乗じて最も難しい役割を果たし、チームに勝利を呼び寄せた。
そのときの活躍は今後もティフォージの心に残り続けることだろう。
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