ユベントスのGK2人が対談! シュチェスニー「僕が手本にしている選手は…」
2020/04/17
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「僕がカンピオーネを目指す上で手本にしていたのは、カルロ・ピンソーリオさ。毎日のように会っているけど彼はプロフェッショナルなんだ」
「『彼のようなインテンシティと情熱で練習に取り組め!』と自分に言い聞かせてきた。『きっと彼のようにやれる』とね」
「そして僕は第1GKになった。アイドルや誰かを手本にすることは重要なことだよ」
このようにチームメイトと切磋琢磨しながら練習に励んでいると明かすテック(シュチェスニーの愛称)は、これまで1番記憶に残っている試合を「アトレティコ・マドリー戦」と言う。
「クリスティアーノ・ロナウドのトリプレッタ(ハットトリックの意)で勝利した昨季のアトレティコ戦はエキサイティングな試合だったよ」
また、「ティフォージのいないインテル戦も素晴らしかったね」と今季の試合にも言及。
「ベンチからカルロ(・ピンソーリオ)が叫んでいるのはまるで普段のスタジアムのようだったよ。映像からは彼の声しか聞こえなかったね」と笑いを誘った。
その後も話は続き、ユベントスの育成基幹で経験を積んできたピンソーリオは「僕は10歳でユーベにやってきた。19から20歳までは下部組織にいたよ」
「その後、7、8年をセリエBやセリエCをレンタル移籍で渡り歩いてきた」
「そして、シュチェスニーがユベントスに来たってことを知って、ユーベに戻ることを決めたんだ」と笑みを浮かべながら語り、両者の友好関係を垣間見せている。