メッシも減俸! 伊紙は「ユベントスは世界に『例』を示した最初のカンピオーネ」
2020/03/31
¡HOLA! USA
「レオ・メッシは70%の減俸に応じた」
ビアンコネーリは、新型コロナウイルスによる甚大な収入減額により、4ヶ月分の給料の削減を公表したのは現地時間28日のことだ。
その余波は、国境を越えスペインでも拡がりをみせている。減俸に応じたのはバルセロナのFWリオネル・メッシだ。
イタリア紙『LA STAMPA』は31日、クラブの救済のために立ち上がったレオ・メッシ(メッシの愛称)に注目した。
同紙は「メッシとバルセロナも(クリスティアーノ・)ロナウドのように減給を受け入れた」と銘打ち「レオ・メッシがブラウ・グラーナ(バルセロナの愛称)の危機を救う」
「ブラウ・グラーナも新型コロナウイルスにより甚大な被害を受けており、レオ・メッシはおよそ70%の減額に応じ、クラブを助けている」と称賛した。
つづけて「2人は永遠のライバルであり、世界でもっとも裕福なプレイヤーだ。その彼らが、先んじて世界に良い手本を示した」
「ユベントスは世界にこの『例』を示した最初のカンピオーネになるが、この余波をおおくのビッグクラブとプレイヤーたちがつづくことを期待したい」と書き立てた。
いまだ出口のみえない「コロナショック」だが、フットボールを通じて、ファンに希望を与えることを同紙は伝えている。
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