マテュイディ、今夏ユベントス残留は未確定か。1年の契約延長OP行使も…
2020/03/28
www.focus.de
公式発表は行われておらず…
突出した運動量を武器に90分にわたって幅広いエリアを駆け回るMFブレーズ・マテュイディ(32)。
パリ・サンジェルマンでも同僚の関係にあったMFアドリアン・ラビオ(24)の台頭によりベンチを温めることがやや多い中でも、成熟したメンタリティを兼ね備えるこのフランス代表はチームの勝利に貢献し続けている。
現行契約が今年6月に満了を迎える同選手を巡っては、先日「1年の契約期間延長のオプションを行使することで決着を迎えた」と報道。
本人も「クラブと話し合い、(オプションを)行使することに決めた」とコメントを残している。
だが、契約延長の一報から1カ月以上が経過してもクラブからの公式発表が行われていないことに、一部のティフォージは違和感を抱えているかもしれない。
その中、イタリア紙『Corriere dello Sport』は現地時間27日に「マテュイディの今夏残留は確実なものではない」と主張。
同紙は「ユベントスが契約延長を行った理由として、フリートランスファーでの放出を避けることがある」
「今後ファビオ・パラーティチCFO(チーフ・フットボール・オフィサー)や代理人を務めるミノ・ライオラ氏のもとに届くオファーの内容に左右されるだろう」と伝える。
なお、マテュイディにはオリンピック・リヨンが関心を示しており、同クラブのジャン・ミシャル・オラス会長が再獲得へ挑戦する意向を示している。
これまで幾度となくユベントスやトリノの街に対する愛着を口にしてきた“ダイナモ”だが、選手サイドの思いとは裏腹に今回の契約延長にどのような“意図”があるのか気になるところだ。
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