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つづけてペレス会長は「ユベントスは彼のことに関して我々に尋ねてきたが、オファーは提示しなかったよ」

「彼らに対して、私は彼の現行契約に7500万ユーロによる解除条項が盛り込まれていることを告げたが、我々は交渉の扉を開いている」

「契約解除条項は、ヨーロッパのビッグクラブによる買い叩きから我々自身を守るために設定したものだ」と高額な契約解除金の存在を明かす。

さらに「3000万ユーロに近い金額で交渉を進めているが、交渉相手はユベントスだけではない」

「（ユベントス以外にも）イタリアの2クラブが彼の獲得へ非常に積極的な動きを見せている上に、フランスのとあるクラブもそうだ」

「ただ、紙面ではそのことは報じられていなかったので、クラブ名は言わないよ」と多くのクラブからコンタクトがあることを認めている。

数年後を見据えると前線における戦力の入れ替えは避けられないビアンコネーリだが、ブラジル産の“人気銘柄”確保へいち早く合意を取りつけることができるのだろうか。