現在セリエAで首位を独走。チャンピオンズリーグでは準々決勝に進出。そして、コッパ・イタリアでは見事にフィオレンティーナを退けて決勝進出を決めた。今季、レアル・マドリードからユベントスに加入。チームで存在感を示し、重要な役割を担いつつあるFWアルバロ・モラタは『Tutto Sport』に対し、現在のユベントスの強さなどについて触れた。次のように語っている。

「僕らのドレッシングルームでの団結力はこの上なく素晴らしいものだ。これが僕らユベントスの強さとなっている。正直、ドレッシングルームにおいて“スーパースターを存在させない”というクラブの姿勢に始め驚いたよ。ここにおいては、どの選手だって皆同じ高さ立っている。」

「ユベントスの中では、どれほどレジェンド級の選手であろうが、ワールドクラスの選手であろうが、皆等しいんだ。ユベントスのような素晴らしいクラブはそうないだろう。そのおかげで、ブッフォンやピルロ、そしてその他の素晴らしい選手達から気軽にアドバイスをもらえる環境を生み出している。」

モラタは、普段メディアなどではあまり目のすることのない貴重なユベントスの姿について触れてくれた。このような環境が、ユベントスの選手のモチベーションを保ってくれているのだろう。