UEFA、EURO2020開催を今年12月に検討か「2年後に向け…」
2020/03/15
Telegraph
カタールワールドカップ2022の「予行演習」の報
新型コロナウイルスにより、各国リーグ戦、そしてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ヨーロッパリーグ(EL)が中断されている。
世界中に甚大な被害を与えているが、この余波は今シーズン終了後に開催を控える欧州選手権(EURO)2020開催にも影響を及ぼすことはほぼ確実だ。
イギリス紙『The Telegraph』は14日、同大会の開催時期について言及。来年の開催が濃厚だが、同紙は「今年の12月開催」を報じた。
同紙は「“カレンダー通り”にいけばEURO2020の開催は6月12日にキックオフを迎えるが、それは事実上不可能だろう」
「もっとも論理的な開催は大会を1年延期させた『EURO2021』だが、今年の12月に開催もUEFA(欧州フットボール連盟)の視野に入る」
「なぜなら2年後にカタールで開催を控えるワールドカップは、2022年の11月から12月に催される」
「今回の欧州選手権をその時期に移動させれば、2年後へ向け、各国は絶好の『予行演習』ができることになるだろう」と主張する。
EUROの開催時期に関しては今後もさまざまなニュースが紙面を賑わしそうだが、選手、クラブ、各国フットボール協会にとってベストな選択を期待したい。
category:
メイン