「スクデット・プレーオフ」は却下へ! 6月末までにセリエA全日程消化か
2020/03/14
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EURO2020に関するUEFAの決定に左右か
カンピオナートの先行きは不透明だ。
新型コロナウイルスはイタリア国内で猛威をふるうと、セリエA第26節を最後にジョカトーリ(選手たち)はピッチに立っていない。
第2次世界大戦以来となるリーグ戦中断に、周囲では今シーズンの全日程を終えられない可能性を危惧する声が上がっている。
また、イタリアフットボール連盟(FIGC)は中断期間が長引いた場合、「スクデットのプレーオフ、降格チームのプレーアウトの実施」をひとつの案として検討していることを発表した。
しかし、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は現地時間13日、各クラブ代表によるオンライン会議にて同方式が却下されたと報道。
同紙は「3日おきにリーグ戦を開催することによって6月末までに全38試合を消化する方法が提案された」と主張する。
一方でUEFA(欧州サッカー連盟)は17日に緊急会議の開催を予定しており、欧州選手権(EURO)2020の扱いについて議論が交わされるものとみられる。
多くの主要メディアは「EURO2020を延期する可能性が高い」と報じるが、UEFAがどのような決断を下すのか来週なかばまで待ちたいところだ。
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