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現地時間4日の臨時総会で決着

コロナウイルスの影響は世界中に拡がり、スポーツシーンにも大きな影響を与えている。

セリエAでも第26節のうち6試合の開催が中止され、延期される処置がとられるなどイタリアのプロフットボールを運営するレガ・カルチョは対応に追われている。

この処置にインテルのジュゼッペ・マロッタCEOは「不公平」を訴えるなど、事態は収集がつかない状況にある。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は2日、セリエAの日程に新たな案が浮上いることを伝えている。

同紙は「現在浮上している案はふたつある。ひとつは未消化分の第26節を現地時間8日と9日に行い、その後は全日程スライドさせていく」

「注目のデルビー・ディ・イタリアは同9日に開催が予定されており、第26節の延期分を消化するはずだった『5月13日』はそのまま続行となる」

「もうひとつの案は、今週末は第27節を現状のまま開催する。ただし、法令による無観客試合を避けるため、月曜（9）日開催となる」

「レガ・カルチョは同4日に臨時総会を開催し、未消化になっている“第26節”について決着がなされる」と現在浮上している二案を報じた。

今シーズンは、文字通りカルチョの「覇権を争う一戦」となるデルビー・ディ・イタリアだが、試合前から因縁めいた様相を呈している。