ユベントス、リヨンに敗戦で批判浴びるもシュチェスニーは「2ndレグで逆転可能」
2020/02/27
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「それだけに、相手がペナルティエリアに侵入する前に攻撃を止めなければならなかった」と悔しさを覗かせる。
ユベントスは失点シーン以外にも、前半にコーナーキックからニアサイドでFWカール・トコ・エカンビに頭で合わせられ、クロスバーを直撃するなどゴールマウスを脅かされた。
シュチェスニーはホームチームに許した決定機について「確かにロドリゴ(・ベンタンクール)は(トコ・エカンビに)先に前に入られていた」
「だけど、我々がゾーンディフェンスを敷いている時に起こり得るものであり、決して集中を欠いていたわけではない」と説明する。
そして「他の局面でも守備でミスが目立った。それでも運が良いことに追加点は生まれなかったね」
「2-0というスコアで試合を終えていたら、(2ndレグが)よりタフなものになっていただろう」と複数失点を許さなかったという点で前向きな解釈を行っている。
結果のみならず、“サッリズモ”の欠片も見られなかった試合内容に、多くのティフォージが不満を漏らしているだろう。
それでも「Fino Alla Fine」を掲げる以上は、どのような逆境も跳ね返す姿を見せなければならない。