伊メディア「伊杯はベルナルデスキにとってユベントスでの『新シーズン』の始まり」
2020/01/17
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新境地開拓か
FWフェデリコ・ベルナルデスキにとって、コッパ・イタリアでのウディネーゼ戦は、新境地を開拓した試合だったかもしれない。
ベルナルデスキは、メッザーラ(インサイドハーフの意)として先発フル出場を果たし、マウリツィオ・サッリの期待に応えた格好だ。
イタリアメディア『TMW』は16日、ウディネーゼ戦での詳細を伝えつつ、ユベントスの背番号「33」のパフォーマンスを称賛している。
同メディアは「かねてよりサッリはベルナルデスキをFWでの起用ではなく、MFとしてピッチに送り込むことを考えていた」
「ようやくウディネーゼ戦でテストできた。このイタリア代表FWは、MFとして(ロドリゴ)ベンタンクール、(アドリアン)ラビオとトリオを組んだ」
「ベルナルデスキは新ポジションにも関わらず、クオリティの高い動きをみせた。実際、ラビオより20回おおいボールタッチ数で試合を終えることに成功」
「フル出場させたサッリは、一定の評価を下したはずだが、この戦術家はより高い要求を求めるだろう」とベルナルデスキの伸び代の高さを主張した。
そして「このイタリア代表FWにとって、コッパ・イタリアのウディネーゼ戦はユベントスでの『新シーズン』の始まりを告げるものになるだろう」と締めくくった。
「サッリ・ユベントス」のメッザーラとして、成長していくベルナルデスキを今後も楽しみに見守りたい。
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