【JJパジェッレ】コッパ・イタリア ラウンド16 ユベントス対ウディネーゼ
2020/01/16
ドウグラス・コスタ(63分までプレー) 【6.5】
100%のコンディションにはまだ時間が必要だろう。崩しのコンビネーションはほとんど見られず、単発のプレーが目立った。相手にとって驚異となる存在ではなかったかもしれないが、しなやかな身のこなしとチームの4点目となるPKを決めて存在感を示した。
クアドラード(63分から出場)【6】
攻撃的ポジションでの起用は久しぶりか…。ディバラとポジションチェンジを繰り返しながら前線を縦横無尽に走りまわった。バイタルエリアでのテクニカルなプレーは、まさに水を得た魚のよう。
ラムジー(71分から出場) 【6】
途中交代でピッチに入ると、攻撃の局面で俊敏さやテクニックを生かしてチームに貢献。77分にはドリブルの仕掛けからFKを獲得した。
ピアツァ(75分から出場) 【採点不可】
今季のデビュー戦。少ないタッチ数ながらも軽やかなボール捌きで才能の一端を見せた。残留すれば十分に戦力となるレベルなのは間違いない。
サッリ監督 【7】
C・ロナウドを休ませたことでイグアイン、ディバラ、そしてD・コスタを同時に起用。4-3-3の布陣を採用し、指揮官のやりたいカルチョが明確になった印象だ。コッパ・イタリアとはいえ、大きなポテンシャルを秘めたチームだということを周囲にアピールした試合だったはずだ。
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城