ドレッシングルームで結果を知ったというビダル

昨日、チャンピオンズリーグ準決勝の組み合わせ抽選会がスイスのUEFA本部で行われた。この結果、ユベントスはフランス勢としてここまで勝ち上がってきたASモナコとベスト4の座を争うこととなった。この結果に関して、抽選会後にユベントスのアドバイザーであるパベル・ネドベドがコメントを残していたが、ビダルも『SKY Sports』に対してコメント。とにかく集中して戦うのみであると強調した。

「僕らはドレッシングルームに居た時に、モナコと対戦することを知った。」

「皆でこの結果を喜んだか？そんなはずないよ。この舞台において簡単な試合など存在しない。今年のヨーロッパ8強が出揃っているわけだからね。勝ち抜ける確率は50％だ。とにかく集中して前に進むことを目指さなければならない。」

また、ビダルは現在のセリエAにおける状況に関してもコメント。ジェノア戦でリベンジを果たさなければならないと訴えている。

「ジェノア戦について？彼らは、ここまで歩んできたリーグにおいて唯一僕らを負かしたクラブだ。つまり、僕らにとってはリベンジを果たさなければならない試合ということになる。」

ビダルは、モナコ戦に関しても、ジェノア戦に関しても高いモチベーションを伺わせた。ジェノア戦でリベンジを果たすのはもちろんのこと、セリエAの試合を着実に消化し、4月に待っているチャンピオンズリーグに向けて少しでもプレッシャーを減らしておきたいところだ。