コラム:ユベントスが迎える2020年
2020/01/02
ビアンコネーリのメンバーは、12月31日に2019年最後の練習をこなし、1月1日には束の間の休暇を過ごした。
そして、現地時間の2日からセリエA第18節のカリアリ戦に向けて2020年最初のトレーニングがスタートする。
指揮官マウリッツィオ・サッリ監督には、目標とするUEFAチャンピオンズリーグ制覇と混戦必至のスクデット争いを見据え、いくつか考えるべきポイントがある。
まず、主将ジョルジョ・キエッリーニ不在の中、最終ラインでレオナルド・ボヌッチの相方を務めるCBだ。
オランダ代表のマタイス・デ・リフトか、または最近の試合で調子を上げているトルコ代表のメリフ・デミラルか。
出場機会の少ないダニエレ・ルガーニを含め、最適な組み合わせを見つける必要があるだろう。
また中盤では、左膝の手術を受けて戦線離脱中のサミ・ケディラに加え、ロドリゴ・ベンタンクールが3試合の出場停止となっている。
レジスタを任されているミラレム・ピアニッチと、左のメッザーラ(インサイドハーフ)で起用されているブレーズ・マテュイディの先発は濃厚だが、右のメッザーラに注目が集まる。