「ポグバは９９％来シーズンもユベントスに残ると思うが、レアル・マドリードやバルセロナ、PSG、バイエルン、マンチェスター・U、マンチェスター・C、チェルシーならポグバを獲得できるかもしれないが、セリエAの王者はポグバを放出しないだろう。」とライオラ氏は『Tottosport』で語った。

一部のメディアでは、PSGへの移籍が合意しているのではないかと報道されていたが、それに関して否定している。「ポールをPSGに売ることもできるが、彼は全くそれを望んでいないよ。我々はユーべと協定を結んだ。だから、ポールはユベントスを離れないよ。」

「私はアンドレア・アニエッリやパベル・ネドベドと話して合意したんだ。クラブは金を求めてはいない。しかし今７つのクラブが彼に関心を抱いている。それは事実だ。私がポールを売ろうと思えばいつだって売ることができる。私の意志で全て決めることができる。でも、現時点では９９％ポールはユベントスに残るよ。」

フランスメディアによるPSGとの合意、という報道は事実でないことが分かったが、相変わらず理解に苦しむ発言が目立つライオラ氏。ここまでのやり取りを見てみると、ユベントスもポグバ本人も放出には否定的な考えを持っており、他のクラブが一方的にポグバに関心を抱いているようだ。それに対しライオラ氏が過剰な（移籍をほのめかす）発言を繰り返しているだけで、代理人の「現時点では９９％残る」という発言からは、他のクラブとの具体的な交渉は進んでいないことが推測される。