ユーベもディバラ獲得に関心。会長もユーベ移籍を後押し
2015/02/12
パレルモ会長“ユベントスを勧める”
現在パレルモに所属し、マーケットにおいて注目を浴びているFWパウロ・ディバラ(21歳)。冬季マーケットよりマンチェスター・ユナイテッドなどの関心が噂されており、次のマーケットでの去就が予想されているが、ユベントスも獲得に関心を示している可能性があるようだ。『Tutto Sport』が報じた。
報道によると、今もなおマンチェスター・ユナイテッドが熱心に獲得を希望している状況のようであるが、前線の補強を計画しているユベントスが獲得レースに参戦する構えであるとのことだ。また、同じくセリエA勢のローマやナポリも関心を寄せているとみられ、夏季マーケットにおいては複数クラブによる争奪戦が繰り広げられることが予想される。
この噂に関して、パレルモも会長であるマウリツィオ・ザンパリーニ氏がコメントを残している。ザンパリーニ会長は、関心を示すクラブの中でも、ユベントスへの移籍に好意的であるようだ。
「ナポリとのコンタクトはないよ。しかし、ユベントスのマロッタと連絡を取り合ったのは事実だ。」
「彼は私に電話をしてきてこう話していたよ。“会長。もしあなたがディバラを売る気があるなら、ユーベは待っています。我々は交渉する準備が出来ています。彼に強い関心があります。”とね。」
「そして私は、彼らの関心に感謝を伝えるとともに、もし売却することになればユベントスを勧めると話した。彼らは素晴らしいクラブであるし、私はディバラをイタリアから出したくないと考えている。」
現時点で21試合に出場して11得点を挙げている若きパレルモのエース、パウロ・ディバラ。様々なクラブから関心が寄せられるのも無理はないだろうが、その分移籍金は高騰することになるだろう。ユベントスが実際にオファーを出すのか気になるところだ。
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