FIGC会長「カルチョ―ポリなど無くともユーべは最強だった」
2015/02/06
FIGC会長、カルチョ―ポリなど無くとも、ユベントスは最強だったと語る
イタリアサッカー連盟(FIGC)の会長を務めているカルロ・タヴェッキオ氏は「ユベントスはカルチョ―ポリが無くとも32のスクデットを勝ち取っていたであろう」と語ったことをイタリア紙の『ラ・レプッブリカ』が伝えた。また、ユベントスはスキャンダル後、2006年にセリエBに降格している。
タヴェッキオ氏は、カルチョ―ポリが無くともビアンコネロが勝利していたと語りつつも、降格処分に関しては支持しなければならないと主張した。「私は昔からのインテリスタとしてこれから話す。ユベントスはピッチ上において、誰から観ても明らかに最強だった。彼らは32のスクデットを勝ち取るために、ほんの少しの呪文さえ必要では無かった。しかし、サッカーにはルールが有り、カルチョ―ポリは裁かれる必要があった。私達はそのために存在している。」
カルチョ―ポリ以降、ユベントスは”闘将コンテ”により見事復活したが、当時の輝きまでは取り戻すことが出来ていないのが現状。また、過去の過ちによりファンの期待を裏切ってしまった見返りとして、何としてでもヨーロッパの舞台で好成績を残して欲しい。もし、そこで再び輝くことが出来れば、完全復活として誰もが認めるのではないだろうか。
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