テベス「ボカに戻る前にここで全てを勝ち取りたい」
2015/01/31
“ボカに戻る前の最後の契約になるだろう”
ユベントスの背番号10を担うFWカルロス・テベス(30歳)。ユベントスに移籍して以来、キャリアの中で見せてきた輝かしい栄光を証明し続けている。今季もこれまで19試合に出場して13得点とエース級の活躍をみせているところだ。
そんなテベスには、以前よりユベントスとの契約終了となる2016年に古巣ボカ・ジュニアーズへの復帰が騒がれており、これまでダニエル・アンジェリッシ会長やホセ・レケホSDが獲得に意欲的であることを公言している。また、テベス自身も2016年での退団を示唆するコメントを残しているため、ボカ・ジュニアーズへの復帰は可能性として十分に考えられる段階に達している。
トリノの日刊スポーツ紙『Tutto Sport』は、将来の退団に関するテベスのコメントを掲載した。テベスは、2016年にボカ・ジュニアーズに復帰することをはっきりと話した。
「ここの背番号10はいつだってアレッサンドロ・デル・ピエロのものだよ。でも、僕だって死ぬまでこのユニフォームを守り続けるつもりだ。このユニフォームは、大きな責任感を感じさせるものだね。」
「僕の将来は既に決まっているし、気持ちはオープンだ。僕がユベントスと契約した当時、僕はディレクター陣に告げていた。これがボカに戻る前の最後の契約になるだろうとね。ただ、まずはここで全てを勝ち取りたいと考えている。」
「チャンピオンズリーグは、どの選手にとっても夢だ。僕らはもっと前進出来ると信じている。ここには何人もの素晴らしい勝者たちがいる。特にポグバはサッカーに対する素晴らしい姿勢の持ち主だ。彼は何かを勝ち取ることが出来るだろう。」
「スクデットに関しては、シーズン終了ぎりぎりまでローマと争うことになるはずだ。」
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