“決して妥協してはならない”
1月18日に行われたホームでのエラス・ヴェローナ戦（4-0で勝利）より、ユベントスは2位ローマとの勝ち点を5に広げることに成功した。今年最初の試合であったイタリアダービーを終えた時点で勝ち点1差まで迫られていたことを振り返ると、現在の状況は多くのコンペティションをこなしていかなくてはならないユベントスにとって素晴らしい結果だ。
FWフェルナンド・ジョレンテは、現在のユベントスの現状などを踏まえ『SKY Sports』に対して心境を語った。
「勝ち点5の差というのが何かを意味しているわけではない。ローマは素晴らしいチームだ。僕らは彼らがスクデットを獲得したがっていることを理解している。彼らの脅威から逃れるためにも、僕らは決して妥協してはならない。どの試合においても100％を出し切るために、そして何かを勝ち取るまで、僕らはこのままハードワークを続ける必要がある。」
今季ジョレンテは、今のところ17試合に出場（2試合が途中出場）、4得点マークしている。一方、昨年は34試合に出場（5試合が途中出場）して16得点をマークした。このことに関して質問されたジョレンテは、次のようにコメントを残している。
「再び達成したいと思っている。昨シーズンの成績に到達することが僕の目標だよ。今シーズンは、これまであまりゴールを決めていないね。でも、今シーズンは昨シーズンよりもゴールに絡む動きが出来るようになっている。もちろん、ストライカーにとってゴールは重要なものだ。ただ、僕はチームの勝利の方が優先されるべきものだと考えているよ。」
次戦は25日、ホームでキエーヴォ・ヴェローナを迎える。