アッレグリ監督がジョビンコの冬季での残留を明言
2015/01/16
アッレグリ監督も“ドッピエッタ”で存在感を確信か
コッパ・イタリアベスト16の一戦であったエラス・ヴェローナ戦を6-1で勝利しベスト8進出を決めたユベントス。久々にスターティングメンバーに名を連ねたジョビンコがドッピエッタ(2得点)、また途中出場ながら素晴らしいミドルシュートを決めたコマンなど普段控えに回っている選手達が活躍した試合となった。マッシミリアーノ・アッレグリは、試合後『Rai Sport』のインタビューを受けた際、この試合において起用したジョビンコの去就問題に触れた。アッレグリ監督の中でジョビンコは必要な存在のようだ。次のように語っている。
「セバスティアンが、このマーケットにおいてどこかに行くことは無い。状況を変えたい(移籍したい)と訴える選手はいつでもいるものだ。ただ、彼がそう言ったことは無かった。」
「今夜の試合において、セバスティアンのクオリティに関して新しい発見は何もない。つまり、彼は彼のクオリティを発揮したということだ。繰り返すが、我々のグループは素晴らしい選手達で構成されている。そして私もその中で決定を下していかなくてはならない。」
ジョビンコの代理人を務めるアンドレア・ダミーコ氏もこれまで様々な可能性を予感させるコメントを残してきていたものの、先日ジョビンコの去就問題に関して冬季マーケットでの退団を否定していた(1/8 「ジョビンコ、冬季マーケットでの退団は無しか」)。ジョビンコの去就問題はひとまずシーズン終了後に延期された可能性が高まっている。
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