2017年までの延長に12か月間の延長オプション
今季開幕より長期的に話し合いが行われていたDFステファン・リヒトシュタイナーの契約延長がクラブの公式ウェブサイトにて正式に発表された。これにより、2年間が延長された2017年までユベントスに在籍することとなった上、12か月（1年間）を延長することが可能なオプションが付くという契約内容になった。
今季終了時点で契約満了を迎えることとなっていたリヒトシュタイナーは、契約延長に向けた会談が開かれた当初は、ユベントスサイドが提示する年棒とリヒトシュタイナーサイドが提示する年棒に開きがあったために難航。一時は冬季マーケットにおいて売却されるのではないかとの声も上がっていたものの、12月20日に『SKY Sports』記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏や『Gazzetta Dello Sport』など複数のメディアが、ついにユベントスとリヒトシュタイナーの両者が契約延長で合意したことを報じていた（12/20「ついにリヒトシュタイナーと契約延長で合意」）。
なお、正式には発表はされていないものの、年棒はリヒトシュタイナーサイドが提示してきた300万ユーロになるとみられる。ユベントスのスクデット3連覇獲得に貢献。右サイドにおいて攻守に渡る活躍を見せてきたリヒトシュタイナーは、ユベントスにとって必要不可欠な存在にまで成長していた。ユベントスでの歩みを決断したリヒトシュタイナーには、今後も変わらぬ活躍を期待したい。