ユベントスが冬季マーケットにおいて、ベルギー王者アンデルレヒトのMFデニス・プラート（20歳）の獲得に動いている可能性があるようだ。本日『Sports Media Set』が報じた。
デニス・プラートはベルギー生まれの20歳のMF。2010年にアンデルレヒトの下部組織に入団すると、2011年にトップチームに昇格。2012年にはU-21ベルギー代表にも選出されているベルギー期待の若手選手。
同メディアの報道によると、ユベントスは以前より冬季マーケットにおいてガラタサライMFウェズレイ・スナイデル（30歳）の獲得が噂され、スナイデル本人の合意を得られたとみられているものの、契約違約金と同額となる2000万ユーロのオファーを条件としているとのこと。そのためおよそ700万ユーロのオファーで交渉に臨むユベントスはスナイデル獲得を諦めたとの見方が強まっている。しかし、現時点で動きは無いものの、交渉が終了したわけではないようだ。
この状況に際し、様々なオプションを検討しているユベントスは、ドルトムントMFヘンリク・ムヒタリアン（25歳）をターゲットの1人としており、ジュゼッペ・マロッタGMも関心を認めている（「「チャンスを伺っている」マロッタGMが移籍の噂に言及」）。そして新たなターゲットにベルギーのヤングスターの1人であるデニス・プラートを見据えているようだ。
また、同メディアはユベントスがプラートに関して、既にアンデルレヒトとコンタクトを取ったとしており、1000万ユーロのオファーで交渉に臨む可能性を伝えている。なお、プラートへの関心は11月の時点で『CalcioMercato.it』が取り上げていた。
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