3-1で勝利。好機活かして再び勝ち点差広げる(ハイライト)
2015/01/12
敵地スタディオ・サン・パオロで行われたセリエA第18節ナポリ戦は、ユベントスが3得点を決め3-1で勝利。既に行われていたローマvsラツィオの一戦が2-2の同点で終わっていたため、再び勝ち点3差を広げることに成功した。なお、ユベントスが敵地でナポリに勝利したのは2000年の9月(9月30日。1-2)以来となる。
4-3-1-2システムで臨んだユベントスは、負傷の影響で長期的に出場していなかったカセレスが右SBでスターティングメンバーに復帰。トップ下にはビダルが入った。
先制したのはユベントス。
ペナルティエリアの中でジョレンテがボールをキープしながらチャンスをうかがうと、後方から詰めてきたテベスがこぼれ球をシュート。シュートはジョレンテの足に直撃するも、高く上がったボールがポグバがタイミングよくボレー。GKラファエルの左手に触れるもそのまま決まった。
1-1の同点にされたのは64分。
CKのチャンスからメルテンスがクロスを上げると、マークを外してフリーになっていたブリトスにタイミング良く合わされてしまいゴールに決まる。
しかし、振り出しにもどった試合をユベントスが5分後に動かすことに成功する。
右サイド付近でFKを得ると、キッカーはピルロ。ペナルティエリアに向かってカーブをかけたクロスを上げると、これを久しく戦列から離脱していたマルティン・カセレスがボレー。バウンドしながらゴール右に入った。
その後は、攻め込むナポリに何度か危うい場面を作られながらも守っていたが、93分にユベントスは追加点を決め、得点差を広げる。前線に攻め込むナポリのボールを奪ってカウンターのチャンスを得ると、左サイドでモラタがドリブル。同じく前線にあがっていたビダルに低いクロスを上げると、ビダルが上手くボールをコントロールしながら最後は左足でシュートし美しくゴール右端に決まった。
3-1の勝利でスーペル・コッパ・イタリアの借りを返すことが出来たといえるだろう。
次戦は1月15日に今季最初のコッパ・イタリアの試合エラス・ヴェローナ戦を戦い、その後1月18日にもセリエA第19節でエラス・ヴェローナと対戦する予定となっている。なお、ローマは次節敵地でパレルモと対戦する。
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