「悪い流れに反抗したい」マルキージオが意気込みを語る
2015/01/09
1月11日(日本時間11/12/4:45キックオフ)にセリエA第18節のナポリ戦を迎えるユベントス。
現在のユベントスの状況は、2位ローマと勝ち点1差で首位に立っているものの、先日のインテル戦で引き分けた上、昨年最後のホームゲームであったサンプドリア戦も勝利をあげることができていないため小さな不安を感じざるを得ない展開を迎えている。さらに、次戦の相手であるナポリには、昨年末のスーペル・コッパ・イタリアで敗北を喫しており、前節ではチェゼーナを相手に快勝をあげていることもあって非常に勢いが良い状態だ。
しかしながら、勢いの良いクラブを破ることが出来れば、再び“勝利の道”に戻る潤滑剤となり得る。そのため、次節は通常のビッグマッチではない。勝利が絶対条件である試合を迎えることになるはずだ。
この試合を前に、クラウディオ・マルキージオは『SKY Sports』に対し、早くも意気込みを語っている。
「スタディオ・サン・パオロでの試合はいつも難しいものとなるし、僕らは長いことあそこで勝利を挙げられていない。ナポリは素晴らしいチームだ。でも、僕らは今の悪い流れに向かって反抗したいと考えているし、勝利に向けて準備出来ているよ。」
メディアの報道においても現在の状況は“小さな危機”であると捉えられている。このことに関しては次のようにコメントした。
「僕らもそのことについて日々話し合っているところだ。でもそれは非常に有益なことだよ。なぜなら、今首位に立っており、素晴らしいシーズンを過ごしているという証でもあるからだ。確かにここ数試合を振り返れば、より良い戦い方があったという意見は正しいだろう。でも、フィジカル面に関する話題や心理的な問題があるというのは間違いだと捉えるべきだ。僕らは日々素晴らしい姿勢を持ってハードワークしている。ただ、改善すべき部分はある。ナポリ戦まで時間があるのが幸いなことだね。」
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