ユベントス、CLのグループステージで苦しめられたロシアの逸材に興味?
2019/11/23
90min.com
すでに獲得に向け代理人と会談
ユベントスがロシアの新たな逸材に興味を示している。
今季のUEFAチャンピオンズリーグで同組となったロコモティフ・モスクワのMFアレクセイ・ミランチェク(24)がその標的だ。
イタリア紙『TUTTO SPORT』が21日に報じた。
攻撃的なポジションならどこでも力を発揮する同選手は、今季のCLでセンセーショナルな活躍を見せている1人だ。
特に、グループステージのユベントス戦ではホーム、アウェイともに得点を記録。前線から中盤にかけてダイナミックな動きでイタリア王者を苦しめ注目を集めた。
ビアンコネーリはこの24歳のチャントロカンピスタ(MF)獲得に動き出しており、すでに代理人のガブリエーレ・ジュッフリーダ氏とも会談を行った模様だ。
また、現時点で「合意」という契約は結んでいないまでも、話し合いは大きく前進していると伝えられている。
本職はトレクアルティスタ(トップ下)ながら、ストライカーやウインガーとしてもプレー可能なミランチェク。
ユベントスは才能豊かな同選手を2000万ユーロ(約24億円)の金額で、他クラブの手が及ぶ前に確保したいと考えているようだ。
さらに同紙は、クリスティアーノ・ロナウドやマタイス・デ・リフトなど、ビアンコネーリを苦しめた選手が翌シーズンにチームに加わっていることを例に挙げている。
果たして、スポーツ部門を取り仕切るファビオ・パラーティチCFOは、ロコモティフ・モスクワで活躍するロシア代表の逸材をトリノに連れてくることができるのか。
今後の展開に注目だ。
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