MainSport

「練習には100パーセントで臨む」

マウリツィオ・サッリの就任以降、ビアンコネーリで“難しい時”を過ごしているMFエムレ・ジャン。

チームのスタイルの変化に伴い、大幅に出場機会を減らしているこの25歳は、現地時間19日に行われたドイツ対北アイルランドの試合後、自身の去就についてコメントを残している。

同日、イタリアメディア『TUTTO mercato WEB』はこの背番号「23」の言葉を伝えている。

今季のジャンはFWマリオ・マンジュキッチとともにUEFAチャンピオンズリーグ（CL）のメンバーリストから外れるなど、思うような活躍を見せられていない。

周囲からは今冬での退団の噂も囁かれるなど、キャリアの岐路に立たされているのが現状だが、この状況について同選手は「将来？ 僕はまだユベントスの選手だよ」

「当然いまの状況には満足していない。だが練習には僕の“100パーセント”を注ぐつもりさ」と力強い言葉を残した。

つづけて「現状を打破できるように努めている。プレーできずに幸せを感じる選手なんていないはずだよ」

「この冬、なにが僕にとって最適な道であるかを考えなければいけないね。僕は間違いなくユベントスの選手だ」

「でもこの状況は変えなければいけない」と胸の内を明かすとともに、自身の進退については言葉を濁した。

今冬のメルカート開幕も徐々に迫ってきているが、果たしてジャンは今後どのような決断を下すのだろうか。