クラブも売却に前向きでないことを主張
冬季マーケットでのユベントス加入が噂されるＭＦウェズレイ・スナイデル（30歳）に関して、代理人を務めるグイド・アルバース氏がコメントを残し、現在の状況に言及した。アルバース氏は、スナイデルがガラタサライの退団を望んでいるわけではないこと、そしてスナイデル獲得に対し必要な金額などに関して触れている。
「ガラタサライは彼を売りたがっていない。スナイデル自身もクラブやサポーターを愛している。彼ももちろんだが、彼の妻もイスタンブールを去りたくはないと考えている。」
「スナイデルに関心を示しているクラブはガラタサライとコンタクトを取るべきだ。彼には2000万ユーロが必要になるだろうね。」
一方で、ガラタサライのハムザ・ハムザオール監督もこの件に関してコメントし、スナイデルを売却したくないという意思を伝えている。
「我々は彼の売却に関して前向きにはなれない。でも、トランスファーマーケット期間中は様々な噂が飛び交うものだよ。もし彼が私の元に来て、退団したいという意思を伝えてくれば、我々はそれに関して話し合っていかなくてはならない。」
なお、ユベントスはスナイデルに対し、年棒450万ユーロ、契約期間18ヶ月というオファーを提示したことが噂されている。
スナイデルのユベントス移籍に関して、これがメディアにおけるただの噂で終わるのか、それともユベントスが交渉しているという事が真実だと証明されるのかは時間の経過を待つしかない。