ユベントスの主将キエッリーニ「小さい頃はミランを応援していた。でも今はね…」
2019/11/13
calcionews24.com
なお、これまでユベントスには、アレッサンドロ・デル・ピエロやジャンルイジ・ブッフォンといった偉大なカピターノがいた。
その中で、「彼らの後にカピターノになるということはどういう意味を持ちますか?」という子供からのプロ顔負けの質問にキエッリーニは、「大きな名誉であり、大きな重圧でもある」
「本当に素晴らしいことだけど、責任感は大きいね。僕の前の歴代の写真や名前を見ると少し驚きを覚えるよ。彼らの振る舞いからは多くを学ぶことができた」
「彼らは僕のお手本さ。特別な人物であり、成長をとても助けてくれた。今度は自分自身がそれをやる番だ」
「とにかく、ユーベや代表チームでカピターノを務めるということは、僕が君たちの年齢の頃に抱いていた夢を大きく越えているよ」と素晴らしい経験であり、模範となるべき立場だと話した。
そして、「子供の頃に好きだった選手は?」という素朴な問いに対しは「昔はミランのティフォーゾだったんだ」とコメント。
子供たちから少しのブーイングを受けた同選手だが、そのまま言葉を続け「(パオロ・)マルディーニがお気に入りの選手だった」
「双子の兄弟がユベンティーノだったから同じチームを応援することはできなかったんだ。20歳のときにユーベが僕を獲得したんだけど、そのときの兄弟の喜びを想像してみてよ」
「そして、ここに来てからすぐにこのクラブを好きになった。今では地球上で僕以上のユベンティーノを見つけるのは難しいんじゃないかな」と、子供たちの笑いを誘った。
いつもとは違った雰囲気の中で行われたインタビューでは、ジョルジョ・キエリーニの新たな一面を見ることができたのかもしれない。