守備への補強を急務とするユベントスが、間もなく始まる冬季マーケットにおいてインテルに所属するセルビア人ＤＦネマニャ・ヴィディッチ（３３歳）にオファーを出す可能性があるようだ。イタリアを代表する新聞『La Stampa』紙が報じた。
報道によると、ディフェンス面で多くの負傷者を出すユベントスであるが、戦列を離脱している選手達が来年より少しずつ復帰することを想定し、冬季マーケットにおいてはＤＦの獲得に大金を投じない構えであるとのことだ。そこでユベントスとしてはマッツァーリ監督からマンチーニ監督に交代後、出場機会が減少傾向にあるヴィディッチに関心を寄せ始めているようだ。
なお、同紙はバルザーリの復帰時期がまだ読めない段階であることもベテランＤＦの１人であるヴィディッチに関心を寄せる要因であるとしている。また、ユベントスと同じく負傷者を多く抱えるマンチェスター・ユナイテッドもヴィディッチの獲得（復帰）を目指しているとのことだ。