ユベントスのレジェンドの１人であるフランス人ＦＷダビド・トレゼゲ（３７歳）。
2000年にモナコから移籍し、10年間ユベントスでプレー。245試合に出場し138ゴールを決め、スクデット獲得やセリエＡ得点王などのタイトルを勝ち取ってきた。また、「カルチョポリ」によってセリエＢ降格を喫した際もユベントスへの忠誠を誓い、残ったデル・ピエロやネドヴェド、ブッフォンやカモラネージと共にセリエＡ復帰に大きく貢献。イタリアサッカー史に名を刻んだＦＷとして記憶に残っている。
また、ユベントスを退団後はリーガ・エスパニョーラのエルクレスでプレー。今年はインドスーパーリーグのプネー・シティでプレーしている。
そんなトレゼゲに関して、セリエＢに所属するモデナＦＣがトレゼゲ獲得を目指しているようだ。『SKY Sports』記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏のウェブサイトが報じている。なお、モデナＦＣのオーナーであるアントニオ・カリエンド氏は過去にトレゼゲの代理人を務めている。
カリエンド氏は次のように話した。
「トレゼゲに関して？最高のクリスマスプレゼントになるかもしれないね。彼がインドを離れたら、彼と会って話をするつもりだ。それから様子を伺うよ。長いこと私の考えの中にあったプランだよ。もちろん彼にその気があったらの話だ。」
なお、トレゼゲは以前よりイタリア復帰を希望。一方のモデナＦＣも既に５月の時点で関心をほのめかしていたとのことだ。再びトレゼゲをイタリアで見ることが出来るだろうか。