「ユベントス王朝」を築いたコンテとアッレグリ、サッリは両者を上回る勝ち点を記録
2019/11/09
Tribuna.com
アッレグリの初年度を超えるスタートダッシュに成功
現在の「王朝」の屈強な石垣を築いたのは、まぎれもなくアントニオ・コンテの功績だろう。
その地盤をマッシミリアーノ・アッレグリが受け継ぎ、より進化させたことに議論の余地はないだろう。
だが、現監督マウリツィオ・サッリの評価は右肩上がりだ。先日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)での好調ぶりが注目された。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は8日、リーグ戦でも勝ち点でコンテとアッレグリを上回っていることを伝えている。
同紙は3人の監督の初年度の第11節までの勝ち点に注目。現インテル監督は「25」点を獲得し、名門復活の狼煙(のろし)を上げた。
その後任監督、アッレグリは「28」点を記録。だが、サッリは前監督を凌ぐ「29」点を記録し、両監督の「上」をいく。
CLでの好調ぶりは、直近10年の監督たちを圧倒する現ビアンコネーリ監督だが、リーグ戦においても同様の結果を残している。
コンテの初年度は両監督よりも過酷な環境下でのスタートだったとしても、今後も3人のイタリア人監督の「比較」はつづきそうだ。
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