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ベスト8止まりの昨季は9440万ユーロ

今シーズンも欧州の頂を目指すビアンコネーリはロコモティフ・モスクワ戦を勝利で終え、11年ぶりとなる「2試合残してのノックアウトステージ進出」を決めた。

イタリアメディア『CALCIO E FINANZA』は現地時間7日、今季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）におけるユベントスの収益がすでに7000万ユーロにのぼることを伝える。

同クラブは過去10年の成績をもとに算出されたUEFA係数によるボーナス、グループステージ出場ボーナス、マーケットプールを合わせ、5515万ユーロをGS開幕前の時点で獲得。

またグループステージにおける成績ボーナスは1試合あたり勝利で270万ユーロ、ドローで90万ユーロが支払われ、現在3勝1分としていることから900万ユーロを手に入れる計算となる。

さらにベスト16進出決定によるボーナスである950万ユーロも含めてこれらを合算すると、ユベントスは7370万ユーロの収入を得る格好となった。

マウリツィオ・サッリの目指すスタイルがまだ完成途上にある中でも、確かな前進を見せているビアンコネーリ。

ビッグイヤーはもちろん、獲得賞金でも昨季の9400万ユーロを上回ることにティフォージの期待は膨らんでいるはずだ。

 

▼獲得賞金の内訳

・マーケットプール：1000万ユーロ

・グループステージ出場ボーナス：1525万ユーロ

・UEFA係数に応じたボーナス：2990万ユーロ

・成績ボーナス：900万ユーロ（勝利 – 270万ユーロ×3、引き分け – 90万ユーロ×1）

・ノックアウトステージ出場ボーナス：950万ユーロ