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伊紙「アタランタは最低2500万ユーロを希望」

今季のパルマで飛躍的な活躍を見せている19歳のスウェーデン人サイドアタッカー、デヤン・クルセフスキーはユベントスが獲得を狙う若手の1人だ。

アタランタが保有権を持つ同選手は、レンタル先のパルマでその才能を大いに発揮している。

セリエAの第11節を終えた時点で全試合に出場し、強靭（きょうじん）なボディバランスと技術を武器にチームの攻撃の一翼を担い、ここまで2得点5アシストを記録。

チームに欠かせない存在として活躍すると同時に、周囲に非常に大きなインパクトを与えている。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が現地時間5日伝えるところによると、ビアンコネーリは今夏のメルカートでもクルセフスキーの獲得を画策していた模様。

だが、最終的に実現に至らなかった同選手の移籍交渉は、シーズン序盤の戦いを経たいま、インテルやアーセナルなどイタリア国内外問わず様々なクラブと獲得を争う事態に発展している。

アタランタの本拠地ベルガモの地元紙『Corriere di Bergamo』は、「クラブがこの2000年生まれの才能に対し、少なくとも2500万ユーロ（約30億円）でのオファーを望んでいる」としている。

ユベントスは獲得に向け動きを進めていると言われているが、アタランタを納得させるオファーを提示できるのか。今後も注目を集めそうだ。