CL貯金をラベッシに投資か。「ラ・スタンパ」が報じる
2014/12/14
来年より始まるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント。
イタリアからユベントスとローマの2チームが参加していたものの、ローマは特に強豪がひしめき合うグループEの“被害者”となってしまった。ローマの敗退は、イタリアサッカーにとって残念な結果となってしまったことを否定することはできない。しかし、決勝トーナメント進出を決めたユベントスは、今回のローマの敗退によっておよそ6000万ユーロを手にすることにつながったのだ。イタリアサッカーにとっての痛手となった一方で、ユベントスの希望に変わったといえよう。
『La Stampa』紙は、冬季マーケットにおいて、ユベントスが今回得ることになった巨額報酬をPSGのFWエセキエル・ラベッシ(29歳)に投資する可能性を報じている。
報道によると、PSGがFWカバーニを獲得したことによってレギュラー争いがさらに激化。前線のルーカスも活躍していることでラベッシのポジション確保が危うい状況となっている。しかし、ユベントスとしてはナポリ所属時にラベッシが活躍していたことを評価しており、セリエAの舞台に連れ戻すことを希望しているようだ。
ナポリから2600万ユーロでPSGに移籍したラベッシ。2016年まで契約を残していることもあって高額なオファーが必要になるだろう。なお、ラベッシにはインテルも関心を示していることが噂されている。情報が入り次第更新していく。
category:
メルカート