アッレグリ「サンプドリアが失うものは何も無い」
2014/12/14
サンプドリア戦を控え前日記者会見に出席したアッレグリ監督は、質問などに応じ次のようにコメントを残した。
まず、アッレグリ監督は決勝トーナメント進出を決めたチャンピオンズリーグに関して触れた。
「我々はグループステージを突破するにふさわしかった。なぜならグループステージの日程をなんとか上手くこなしていったからだ。先日のアトレティコ戦では、首位突破という目標を達成することはできなかったが、良いパフォーマンスだったように思う。大きなリスクを避け、そして決勝トーナメント進出という目標を達成した。本当であれば首位で突破したかった。けれども、悲しいことに我々はマドリードとアテネでその可能性を失ってしまった。」
「今は目の前にある3試合に向けて本当にハードな仕事を続けているところだ。リーグの2試合とドーハで行われるスーペル・コッパ・イタリアに向けてね。」
また、本日ホームで行われるサンプドリア戦に関してはこのように述べた。
「サンプドリアは昨シーズンから調子が良いね。個々のクオリティを発揮しているし、ミハイロビッチはモチベーションを植え付けているね。そして、彼らはスペースを見つけるのが上手く、また運動量も豊富だ。」
「この試合においてサンプドリアが失うものは無い。我々は彼らのカウンターを受けないよう気を付けなければならないし、我々が主導権を握っていかなくてはならないだろう。それに、12:30開始という慣れない時間での試合はいつだって難しい要素の1つだ。」
なお、ユベントスとサンプドリア、この両者の一戦は今季唯一1敗しか喫していないクラブ同士の対決となる。
(『Juventus.com』より)
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